パルクールシューズがほしい!
パルクールをはじめたい!そう思っても始める前に何があればいいのかわかりませんよね。パルクールは基本的に公園や街中、自然の中にある障害物を利用して行うので基本的に必要なものは動きやすい服と靴だけです!
その中でも、悩ましいのが靴の選び方です。
安い買い物ではないので、合わないからといって、使い捨てのように買い換えることができません。そんな人のために、シューズの選び方に重要なポイントをまとめました。
ソールを見よう!
パルクールのシューズ選びに一番重要なのはソール(靴底)です。他にも生地の耐久性や通気性など気にする点はありますが、パルクールシューズとして最低限気をつけたいソールの選び方を抑えましょう!
形
パルクールシューズの場合は一枚物のソールがおすすめです。 複数のソールで細かいパーツがついているものはすぐに剥がれる可能性があります。
また、スケートシューズのようにつま先までソールが伸びていないものは地面や壁を蹴る際につま先のしなりを使えないのであまりお勧めできません。しかし、トレーサーの中でもデサインのカッコよさと滑りにくさ、強度の面で使用している方もいるので気に入ったデザインを見つけたら使ってみるのもいいでしょう。
柔らかさ
硬いソールだと動きにくい上に、足が圧迫され痛くなる場合もあるので柔らかい素材がおすすめです。
滑りにくさ
滑りやすいソールは怪我につながるので避けましょう。ゴム素材でプラスチック等が使われていないものを選ぶといいでしょう。
実際に試着し、つま先を地面にあてながら力を入れ、滑り具合を確認してみましょう。
厚さ
1初心者→厚め
まったくの初心者の方で特に普段運動をしない方はソールは少し分厚いものがお勧めです。
走ったりジャンプをしたり、慣れないうちは足に大きな負担がかかるので怪我を避けるためにも厚めのものが良いでしょう。
・PUMA / Faas 500
・OLLO / sapien
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2中級者→標準
普段から運動をする方、パルクールに慣れてきて靴の買い替え時が来た方は普通の厚みのソールを選んでみましょう。
パルクールは本来、体に負担をかけないような体の使い方を学べるスポーツなので厚めのソールから少し薄いものを使い始め、負担の流し方を習得しましょう。
・PUMA / Fass 300
・NIKE / ジニコ
・Onitsuka Tiger / Ultimate 81 Fashion Sneaker
3上級者→薄め
衝撃を吸収する方法を身に着けたら薄めのソールにチャレンジしてみましょう。いい練習になりますよ。
・Feiyue / Feiyue Original
・Know Obstacles / KO‐drops
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4最上級者→裸足
もはや靴を履かないという選択。裸足でパルクールをすることをベアフットトレーニングと言います。
まとめ
パルクールシューズを選ぶときは以下の特徴のソールが重要!
- 一枚物
- つま先まで伸びている
- 柔らかい
- 自分にあった厚さ
もちろんすべてに当てはまる必要はありませんが、パルクールのための靴を探す際にはこのことを頭に入れて靴選びをすると良いでしょう。