スポーツ競技などにおける情報を提供するサイトの Inside the gamesによると、2018年の新年のあいさつで国際体操連盟(FIG)の渡辺代表が新たに体操コミュニティを創設する計画を発表しました。
決議を行う国際体操連盟議会が、12月にアゼルバイジャンの首都バクーで行なわれる予定されている中で、その議会での提出を見据え、事前に理事会からフィードバックが与えられる予定です。
このコミュニティ設立は2018年におけるWatanabe’s “innovation”のビジョンの一環として行なわれます。また、来年の2019年における国際体操連盟の主な目標の1つであるとされています。
昨年、2017年にはParkour UK などによって設立されたParkour Earthは国際団体として国際体操連盟との対談を行いましたが、合意には達することは出来ませんでした。
世界中の有力な団体からの声が上がり続ける状況で、これから国際体操連盟がどのようにパルクールの競技化を進めるか。様々な観点から注目されることが予想されます。
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